豊中名曲シリーズとは

日本センチュリー交響楽団の拠点プログラムとして開催してきた
「豊中名曲シリーズ」は2021年度、公共ホールとプロオーケストラが共同制作する
「新・豊中名曲シリーズ」に生まれ変わります。
“LOVE at First Listen=ひと聴き惚れ”をコンセプトに、
豊中を舞台にしたストーリーを仕立て、それとともに、
夏・秋・冬・春の年4回シリーズでクラシックの名曲をお届けします。
物語とシンクロする“ひと聴きぼれ”の名曲と新たに出逢う、
そんなクラシック音楽コンサート体験にご期待ください。

日本センチュリー交響楽団 ©s.yamamoto

日本センチュリー交響楽団

豊中市に本拠地を置くオーケストラ。1989年に活動を開始し、2019年に楽団創立30周年を迎えた。現在は50名のメンバーが在籍。飯森範親が首席指揮者、秋山和慶がミュージックアドバイザーを務め、2021年4月より久石譲が首席客演指揮者に就任。音楽の殿堂ザ・シンフォニーホールや豊中市の芸術拠点として親しまれている豊中市立文化芸術センターなどで定期的に演奏する他、地域発展や教育プログラムにも力を入れている。

豊中市立文化芸術センター

豊中市立文化芸術センター

豊中市にある市立芸術文化センター。市民とともに創造し、多様な文化・芸術が交流する当センターは、1344名を収容する大ホール、495名を収容する中ホール(アクア文化ホール)と202名を収容する小ホールに、展示室、多目的室、練習室、ミーティングルームなどの施設を備えています。あらゆる世代、ジャンルを対象とし、まさしく地域の文化芸術のハブとなるセンターを目指し、多種多様な充実したラインナップを展開いたします。

豊中の風景

MEIKYOKU Story at TOYONAKA

どちらに
転んでもいいように、
両手を広げていた

恋はいつも、裸の耳でこちらを見つめている。
並んだ木々を眺め、落ちる葉音を数えた幸せな午後。
一筋の光さえ、まだ手に残る温度でさえ、逃さないようにと、
さようならを振ることができなかった駅。
今日もまた、車窓に映る花束の香り、
両手いっぱいに抱えた日のことを忘れないでいよう。
夜空の星の名のように、点と線が繋がってはじめて気が付いた。
人は恋をするたびに何かを忘れて生きている。
風の音を記憶する街、白黒つけられない緑、
恋をすれば時間を旅することくらい。